■理念

「つまみ細工で笑顔の輪(和)を広める」

■理事長
生田 かずえ

はじめまして、
日本つまみ細工コーディネート協会理事長の生田かずえです。

ある日つまみ細工が自分の手で作れる体験をし、
「習いたい」
「上手く可愛いのを作りたい」
といった欲求がフツフツとわいてまいりました。

それまで、
つまみ細工なるものがあることは知っていましたし、
七五三にはつまみ細工のかんざしをつけた記憶もあります。

□つまみ細工はデパートで買うもの!だった

昔は何かある時は、デパートに行けば何でも揃うイメージ。
もちろん、髪飾りも職人さんが作られたものを買い求めるのが当時の当たり前でした。

自分で作るなんて考えもしなかったのです。

□習うところが近くにない!

作れると知ったら、
物事は習うのが最短の近道と思っているので、
「よし習うぞ!」と意気込んだのですが、近くに習う場所がない。
探しても探しても見当たらず、習えない現実に直面しました。

ここで諦めれば何も始まらなかったのですが、
私の頭は、
「先生が近くに居ないなら先生を作っちゃおう」
となったわけです。

きっと私のように、
つまみ細工を「作りたい」「習いたい」思いのある人はいる。
これからも、子供の成人式やお孫ちゃんの七五三に手作りしてあげたい人は
いっぱい出てくるでしょう。
そんな時に習いに行ける場所があったらどんなにいいか。

そして、
教壇に立っていた経験から、教えることの素晴らしさを知っています。

生徒さんが成長していく様子。
「先生、できたよ」
そこには必ずと言ってよいほど笑顔があります。

□つまみ細工で笑顔の連鎖が起こることを夢みて

作品を作り上げた達成感はもちろんのこと、
生徒さんが喜び、先生もその笑顔を見て喜ぶ。
もしその作品が誰かへのプレゼントであったなら、その先へと繋がります。

お母さんが作ってくれた成人式の髪飾りは、
母子共に一生の思い出として心に残ることでしょう。

おばあちゃんが作った七五三の作品は、
「あの時はおばあちゃんが作ってくれたよね」と語られるでしょう。

「先生、この前教えてもらって作った作品とっても好評でしたわ。
上手いねって褒められちゃいました。」なんて会話も。

そんな場面を想像して立ち上げた協会です。

今では、
100名を超える認定講師を仲間に、つまみ細工で笑顔の輪(和)を広げております。

 

■代表理事
矢野 裕美

日本つまみ細工コーディネート協会理事の矢野裕美です。
元々、手仕事が好きで若かりし頃は洋裁を仕事としていました。
そこから布をいじることが大好きなので、
娘の成人式には作ってみたいと思いチャレンジしたのがつまみ細工の始まりです。
そののち生田理事長と出会い協会理事に。
まさか自分がつまみ細工を教えるとは!!教える為には自分が学ばなければ、
とつまみ細工作家や職人さんに習い始めました。
現在も、講師活動をしながら職人さんから学んでいます。
深く勉強するにつけ、益々つまみ細工の美しさや奥深さに魅了されるばかりです。
つまみ細工を通して、
学び作る楽しみは勿論、
完成した作品への達成感
晴れの日に華を添える感動
作品作りのお仲間との交流そんな、作品を手にすることで得られる、
『楽しさ』『喜び』『幸せ』
をご一緒できたらと思います。つまみ細工を日本中へ、
そして世界へ発信・サポートができる協会だと思っております。

 

■理事
堀江 志津


日本つまみ細工コーディネート協会の理事で、
本部事務局のお仕事をさせていただいております堀江志津です。

つまみ細工を始めたきっかけは、
福岡の柳川で出会った吊るし飾りに魅了され、
孫に吊るし雛をつくってあげたくて縮緬の世界に入りました。
その吊るし雛の仕上げに、
中心を飾る玉飾りをつまみ細工で作りたくて基礎を習いに行ったことでした。

立ち上げたばかりの協会の基盤作りの際、
カリキュラムや規約を作られているのを横で見ていて、
少し前に娘のスケートクラブの規約を作成したり、
父の弁理士事務所に長年勤めていた経験などがお役に立つかと
お手伝いをさせていただくようになりました。

今では各地に100人を超える先生がおられ、
ピンセットを持つよりマウスを動かしている時間が長くなったのがちょっと残念ですが、
本部アトリエは笑いが絶えず、
熱心で明るい先生方との交流が楽しくて少しでもお役に立てればと思っています。

 

■理事
松本 美紀

周りに教室もつまみ細工を知っている人もいない時期、福岡のワークをきっかけにどう講師活動をすれば良いか、作品作りについて一から教えて頂いたのが日本つまみ細工コーディネート協会でした。

日頃は自宅教室やZoom講座、作品販売をしています。

協会本部に関わる様になって、個々から協会全体を考えるきっかけになりました。

今後は周りと一緒に技術もコミュニティーも広げられたらと思います。

 

■理事補佐
畑中 由紀

つまみ細工との出会いは、
病院の待合室に置かれていたフェリシモのカタログでした。
初めて目にしたつまみ細工の可愛さに感動し、すぐに教室を探して体験レッスンへ。
娘の浴衣に合わせてつまみ細工のイヤリングを作ったところ、
とても喜んでくれたのが嬉しくて、それをきっかけに夢中になっていき協会へ入りました。

現在は和歌山県岩出市(大阪にも近いエリア)を拠点に、
自宅教室・レンタルスペース・飲食店でのワークショップ・カルチャー教室など、
和歌山・大阪を中心に活動しています。

講師という立場ではありますが、私自身もまだまだ学びたい、
もっと上手になりたいという気持ちで日々奮闘しています。
理事補佐としてどこまで先生方のお役に立てるか分かりませんが、
前向きにできることを一つずつ頑張っていきたいと思っています。

 

■理事補佐
光田 薫

つまみ細工を始めたきっかけは、
伝統工芸の職人だった祖父をはじめ、
手を動かすことが好きな家系の中で自分も何かやりたい、
と大好きな和の習い事を探していた時に、
手軽に始められて奥深い所に惹かれてすっかりはまりました。
SNSがあまり普及していなかった頃、
本しか身近な勉強法がないまま独学で続けていましたが、
生田理事長が、ブログでつまみ細工を発信しているのを拝見し続け、
理念に惹かれ思い切って協会に入会しました。
日頃、講師活動やオーダー製作をしていますが、
カルチャーや教室で、つまみ細工の楽しさや和を広げられるように、
また理事補佐として協会のお役に少しでも立てるように、
努力し続けていきたいです。

 

■理事補佐
山本 恵美子

つまみ細工を始めたきっかけは、
よくある話ですが、娘の成人式の準備をしている時につまみ細工の簪と出会いました。
購入した商品を見たら、私にも作れるかも♥と感じ、
作りたいという思いが膨らみました。
そんな時に、協会の講座が開講するというチラシを目にして早速申込んで体験する事に。
初めて見る素晴らしい作品にすっかり魅了され、
受講を決めた事をよく覚えております。
今ではすっかりつまみ細工の沼にハマっております。

現在はカルチャースクールの講師として活動して、
ご要望があると1day講座を開いたり、
素敵な講師を招いてワークショップを開催したりと、
沢山の仲間と楽しみながらつまつましております。

縁あって理事補佐のお役目も加わりましたが、
尊敬する先生方と共に協会がより良くなるため、
またつまみ細工を広く知ってもらうために力になれたらと思っております。
今後は新たな定期講座の開講をして、更につまみの輪を広げ、
キュンとする作品を作っていきたいです。

 

■理事補佐
吉田 和恵

手作りのつまみ細工を、
和装に合わせてコーディネートされている方を見たのをきっかけに、
自分もできるかな?と、本を見ながらつまみ細工を作り始め、
すっかりつまみ細工の魅力にはまってしまいました。
我流ではうまくいかないことも多くあり、
基礎からしっかりカリキュラムの組まれたつまみ細工を学びたいと、
協会の講座を受講し始めたのですが、
これからは、自分のように壁にぶつかったことのある方に
寄り添える講師になりたいと思っています。
また理事補佐として、
100名を超える認定講師と協会本部との橋渡しになれるよう頑張っていきます。

 

■ミドルマネージャー
木下 美代子

つまみ細工を始めたきっかけは、
美容師の仕事で使う七五三の髪飾りを買った時、
イマイチ気にいるものがなくて、
そうだ!自分で作ったらもっと綺麗にできる!と思いやってみました。
しかし思うほど綺麗にできませんでした。

周りに習う所もなく 1年が過ぎた頃、
協会の基礎オンライン講座が始まると聞き、
基礎から習えるのならとスキルアップのつもりで受けたのが、協会の始まりでした。

講師活動はまったく考えてなく、
自分の技術向上のために学び続けていたのですが、
協会本部のワークショップが初めて四国で開催されたのをきっかけに、
今では自宅で教室を開いています。

今回、ミドルマネージャーにこんな私が、と思っています。
四国から一人で出かけた事もなかったのですが、
つまみ細工のお友達に助けてもらいながら、
一人で飛行機や電車に乗って頑張っています。
(第二の人生で一人で行けるようになりました。笑)
未熟な私ですけど、
つまみ細工の輪が少しでも広がるように、
お役に立てることができたらいいなぁと思っています!

 

■ミドルマネージャー
松田 裕子

つまみ細工といえば、和装のかんざしや髪飾りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

私も初めて職人さんの繊細な作品を目にしたときは、
「こんな素晴らしいもの、自分で作れるわけがない!」と思っていました(笑)。

そんな私が最初に手に取ったのは、
つまみ細工“風”のアクセサリーやコサージュ。
気軽に楽しめるところから、少しずつ始めていきました。

当時は、つまみ細工を学べる場所もなかなか見つけられず…。
そんな中で、愛知にあるこの協会の存在を知り、
本格的に学び始めることに。
そこからご縁が広がり、認定講師、
そしてインストラクターの資格も取得することができました。

現在は、地元・浜松市を中心に、
つまみ細工の魅力を伝えるレッスンや紹介活動を行っています。

私自身、今も職人さんの素晴らしい技術から多くを学ばせていただきながら、
伝統を大切にしつつ、日常に取り入れやすい“今のつまみ細工”を模索し続けています。

そしてこのたび、中部支部を中心に、
協会員のみなさんと本部との橋渡し役であるミドルマネージャーを担当させていただくことになりました。

これからも、つまみ細工の輪をもっともっと広げていけたら嬉しいです。

つまみ細工が好きな方はもちろん、
「ちょっと気になるな…」という方も、ぜひ一緒にこの魅力的な世界を楽しんでいきましょう!

 

■ミドルマネージャー
那須野 公美

私がつまみ細工と出会ったのは東日本大震災から6年が経過したころ。
宮城県の女川町という小さな港町での生活は、
自宅を津波に流され、思い描いていた生活や未来もすべてひっくり返されました。

ごくごく普通のあたりまえの生活に戻るまでの数年間は、
とにかく毎日がむしゃらに突っ走っていました。
新しい土地に馴染めなかったり、子供の不登校に悩まされたり…

それらがようやく一段落し、
時間と心にゆとりができたとき運命的に出会ったのが【つまみ細工】でした。

布の1枚1枚を自分の好きな色で…
自分の好きなつまみ方で…
自分の心のまま形にする。

思い描いたとおりに作品が完成した時の、
何とも言えない達成感と幸福感。
その時じんわりと心に浮かんだ「ああ、なんて幸せなんだろう…」という気持ち。
この時の気持ちをそのまま【幸せつまみ細工はなはな】の屋号としました。

日々の何気ない生活が決して【あたりまえ】ではなく
【有難い】ことだと大震災で気づかされ、
やりたいことをとことんやりきろう!と決心し、
仕事を続けながらつまみ細工の講師業を始め、
忙しくも楽しく充実した毎日を送っています。
家族のサポートが不可欠で、色々な面で支えてくれる家族に感謝する日々です。

とにかく、つまみ細工が大好きです。
つまみ細工は私の人生を大きく変えてくれました。
つまみ細工をしていなければ、出会うことさえなかった方々とのご縁で、
今は全国をワークショップで回ったり、
つまみ細工のキットをネット販売してみたり、
教室で生徒さんといろいろな会話に花を咲かせながら幸せな時間を過ごしています。

日本つまみ細工コーディネート協会にも仲間入りさせていただき、
更に学びとご縁が深まりました。
つまみ細工の悩みや疑問を相談できる協会の先輩や仲間たちは、
とても心強く安心できる存在です。
この度ミドルマネージャーのお話をいただき、まだまだ未熟ものですが、
たのしみながら頑張っていきたいと思っております。

協会へ入るかどうか迷ってる方の背中を「ぜったいに大丈夫だよ!」と、
おもいっきりドーン!と全力で押して差し上げたいです♪

つまみ細工で人生をもっともっと艶やかに、豊かに、楽しんでまいりましょう!

 

■顧問
津布 久浩子

協会本部にて、運営のお手伝いをしています。
手先が不器用でつまみ細工は全く出来ないのですが、
日々先生方の素晴らしい作品に囲まれているうちに、やたらと目だけが肥えてしまいました。
協会の先生方のご活躍を陰ながら支えて参りますので、よろしくお願いいたします。

 

 

日本つまみ細工コーディネート協会
office-japan@tsumami-zaiku.jp